Archive for 5月, 2010
ぴゅあ菜米 栽培始まる!
火曜日, 5月 25th, 20105月に入りぴゅあ菜米の栽培が本格的に始まりました。
満開になった菜の花をトラクターで鋤込みました。本音を言えばしばらくそのままにしておきたかったです・・・
しっかりと菜の花の根、茎、花を土中に混ぜて、発酵させ、江の川の源流から流れ込む水を水田に引き込み、代かきをしました。茎など固い部分は発酵しきらず、代かきしても水面上に浮かんでくることもありますが、そこはベテラン農家さんの腕が光ります。上手にトラクターを操り、丁寧に土の下に潜らせました。
今日は、ぴゅあ菜米(コシヒカリ)の田植えでした。今回田植えにお邪魔したのは特定農業団体小枝ユニヨン部会です。田植機のオペレーターは機械の達人沼田賢治さん、サングラス姿で田植機を操る姿はかっこよすぎです。
この日は3haちょっとを植えるとのこと、これから急ピッチで進めるそうです。
去年も長雨など天候不順で生育はヒヤヒヤでしたが、収穫してみるとこれまでで最高の食味値を記録しました。コメ作りの達人に聞くと化学肥料を極力減らし、有機性肥料を入れることで地力が高まり、天候に左右されにくい強いコメができるそうです。
ぴゅあ菜米も3年経験し、その違いを栽培する側も私たちもそれを実感しているところです。石の上にも三年とはよく言ったものですね。自然の力は1年とか短期間では変えられないということです。この取り組みも続けてきたから変化を感じ、力強く、おいしいコメに進化してきました。
これから栽培の様子や、ぴゅあ菜米に取り組む生産者を時々紹介していきます!
お楽しみに!!
宮崎頑張れ!
土曜日, 5月 22nd, 2010宮崎の口蹄疫が大変な状態になっていますが、どこも酪農家は心配でしょうがないでしょう。対応が悪いとか、遅いとか、色々と騒がれていますが、一番かわいそうなのは、処分される家畜たちです。
人間の勝手で、生かされたり、殺されたり、、、一番悪いのは、このような食糧事情を作った、日本人に責任があると思います。
何でも、大量生産・大量消費を続けてきたつけが、こうした口蹄疫や鳥インフルエンザなどに、現れてきているのは、間違いないと思います。
全てを、高度化して、生産性をあげることばかりを追い求めてきたことを、そろそろ反省して行かなければならないと思います。
このまま、続けているとそろそろ、我々人間にその罰が回ってくると思います。ワクチンを打たれ、全員が、廃棄処分されたなんてことが、人間にもあると思いますよ。
家畜たちの、あの姿を見て心が痛まない人間はいないと思います。
ただ、あれが人間とは関係の無い話と思っている人は、まだ意外に多いかもしれません。
環境保全とか自然保護を、口先だけでなく、本気で議論するべく時代になって行きました。学者や政治家や官僚になんか任せず、自分達が動かないと、何も変わらないと思います。
歯車みたいな人間が増えすぎたのでしょうね、この日本には。。。
大朝小学校・田植え学習
木曜日, 5月 20th, 2010菜の花学習(総合学習)での、「ぴゅあ菜米」作り・・・
今日は、田植えの日です。雨の予報も、ぎりぎり間に合いそうな、空模様、でも肌寒く、とても強風でした。
今年も、広島市の㈱復建調査設計の新入社員(7名)の協力がありました。
2年目の今年は、段取りも良く、スムーズに行きました。
児童19名・復建社員さん10名・地域保全隊5名で、あっという間に、田植えは完了しました。
つらい仕事も、大勢ですると、とても楽しくできるものです。
草取り・稲刈り・脱穀の作業を経て、ぴゅあ菜米を商品にしていきます。
児童が作った、ぴゅあ菜米は、11月8日(月)に、ひろしま夢ぷらざにて、販売する予定です。
化学肥料・農薬を一切使用せず、全て昔ながらの農法で作っていきます。