ひろしまジン大学 田んぼゼミナール開催


広島市を中心に県内各地フィールドに広島の様々な魅力を講座にする団体「ひろしまジン大学」が大朝で田植え体験を行いました。講座名は「田んぼゼミナール」。この日は大朝九門明(くもんみょう)集落に広島市などから20名の参加者といーねのスタッフ、地元集落の方、総勢40名が、田植えで賑わい、郷土料理に舌鼓を打ち、再生した古民家でのひとときを過ごしました。

早朝から地元の素材をたくさん使った昼食の準備が始まりました。

田んぼでは集落の方が苗を植える線を引く作業が行われていました。

コメづくりのプロ、大信さん(手前)と松江さん。田の水の深さを調整したり大忙しでした。

いよいよ、ひろしまジンの参加者が到着。

後ろの家はいーねの堀田さんの生家。築100年近くなる家は15年間空き屋となっていましたが、交流拠点にするために再生しました。名称は屋号の「土居田屋」。本日がこけら落としです。

近くに住む松江さん、集落に人が大勢訪れることに「えぇことよぉ」とこの日を楽しみにされていました。

恐る恐る田んぼに入ります。裸足で田んぼに入る感覚はどうだったでしょうか?

地元の農家、松江さん、大信さん、神手さんに植え方を教わり、田植えがスタート

ようやく田んぼの半分を植え終えたころ「腰が痛~い」と聞こえてきました。

それにしてもこの人数が田んぼに入ると壮観です。

1本1本この姿勢で植えるのは辛かったと思います。

植え終えた苗、曲がっているのはご愛敬です

田植え完了です。おつかれさまでした!

仕事の後は、お母さん手作りの昼食をいただきます。

旬の野菜をつかった煮しめや焼き鯖を使ったちしゃもみ、たけのこの味噌汁、山椒の佃煮が入ったむすびなどが食卓にならびました。

参加者の皆さんが片付けを手伝ってくれました。こういう姿勢が次につながるんですね。

昼食の後は、各々の時間を過ごしました。田植え突かれたんでしょう。家を吹き抜ける風が心地よいです。

この後は、来月以降の計画を立てました。「やりたいこと」がたくさん出てきて、これから、こちらはそのプログラム作りに取りかかります

今年度、ほぼ毎月大朝に通って来られるそうです。田舎暮らしを満喫して欲しいですね。

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