バイオディーゼル燃料(BDF燃料)の原料(廃食油)の収集協力について


この度の、東日本大震災での支援活動として、いくつかの行動を起こそうと思います。
団体・地域・個人の垣根を越えて、取り組んでいただければと思います。

一日も早い復興を目指して、先ず自分ができることを行動を考えてみました。

廃食油の回収
皆さんもすでにお気づきのように、エネルギーの不足が何よりも重大な問題となっています。電力・ガソリンなどは、すでに不足し制限が係り始めています。

北広島では、廃食油を再利用した、BDF燃料(バイオディーゼル燃料)に約10年前より取り組んでいます。現在はこの燃料で、町内の公共交通バス1台への使用や農耕車への使用をしております。

この度の東日本大震災で、このBDF燃料が再び注目を集めていますが、原料となる廃食油の確保が問題となっています。少しでも再生利用エネルギーを利用することで、化石燃料を節約することを、積極的に行いたいと思います。

そこで、住民の皆様に、廃食油の収集にご協力をお願いしたいと思います。家庭からでる使用済みのてんぷら油がありましたら、NPO法人い~ね!おおあさ事務局までお持ちください。

処理の方法は、以下のHPを参考にしてください。

http://www.e-jyan.jp/recycle.html

尚、今回の活動に、エコポイントの発行は行いません。

また、廃食油の回収に伴い、ポリタンクが不足すると思われます。現在、どこのホームセンターでも、ポリタンクが品薄となっております。被災地に水や燃料を送るために不足しているものと思われます。

そこで、現在使用していない(使用可能なもの)ポリタンクがありましたら、寄付していただきたいと思います。中身を取り除き、水洗いをしていただいた状態で、お持ちいただきたいと思います。

収集場所は、NPO法人い~ね!おおあさ事務局です。